夏バテにとうもろこしご飯

コンチキチン、コンチキチン…

京都は祇園祭!

今日から3連休ということもあり大変賑わっています。

 

昨日から宵、宵、宵山。私も浴衣を着て…と思っていたのですが、連日の蒸し暑さと天候不順のせいか、少々お腹の調子が…食欲も落ち気味になってきているので

 

今日はとうもろこしご飯で食養生!

 

甘味のあるとうもろこしには、胃腸の働きを整えて、消化吸収を助けてくれる働きがあります。また体の余分な水分を尿として出してくれる働きもあります。性質も平性で、身体を温めることも冷やすこともないので

 

今のような梅雨や夏の蒸し暑い季節の胃腸の調子がよくない時、食欲がないとき、身体のつかれが取れない、身体がだる重いときにはピッタリな食材です。

 

作り方は簡単!

 

とうもろこしは皮をむいて、包丁などで実をそぎとり、米と一緒に通常通り炊飯するだけ。

炊飯する際に、塩小さじ1程度と是非是非、とうもろこしの実をそぎ取った後の芯も一緒に炊飯してくださいね。

 

え!芯も?

 

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

この芯、いいだしが出るんです~。また、芯にも身体の余分な水分を尿で排出する働きがあります。なので、忘れずに一緒に入れて下さいね。

 

ちなみにとうもろこしのひげも乾燥させてひげ茶にするといいですよ。とうもろこしのひげは『玉米髭』ぎょくべいじゅと言います。こちらも身体の余分な水分を尿としてだしてくれますので、むくみの改善によいとされています。

 

実も芯も髭も、私達の体に働きかけてくれる、とうもろこしの力。

自然の恵みに感謝ですね。

 

今日もいただきます!