
So-Rinで扱っている薬師茶の素材を一つ一つ紹介!
今日は『なつめ』
韓国の料理「参鶏湯サムゲタン」などにも入っている赤い実『なつめ』
『なつめ』はクロウメモドキ科の落葉高木で、原産は中国。夏に芽を出すことからなつめという名前がついたとか…
6月下旬ころに花が咲き、その後楕円形の実をつけ熟すと赤い色になります。
日本では乾燥した『なつめ』が売られているのがほとんどですが、実は生でも食べることができ甘味があり姫リンゴのような食感だそうです。
中国では「1日に3粒のなつめを食べると一生老いない」と言われ、世界3大美女の一人、楊貴妃も好んで食べていたといわれます。
では日本に伝わってきたのはいつ頃だと思われますか?
実は奈良時代より前に中国から生薬として伝わったといわれています。日本最古の薬学書(平安時代)「本草和名」にも『棗なつめ』が記されていることからも古くから用いられていたようです。
ではこの『なつめ』どのような効能があるのでしょうか?
この続きは来週に!